【一般参加可】第3回公開研修会(2019/5/25)

2019年3月で2年目を迎える「沖縄シュタイナー教育実践研究会」ですが、1年目は約 64名の会員の皆様と、シュタイナー教育の概要、子ども理解、感覚、学級経営といったテーマで活動を行ってきました。

令和元年となる2019年の事業計画のキーワードは以下の通りです。

国語科:漢字・物語指導 / 水彩画 / フォルメン / 子ども理解 / 手の仕事 / 意志の教育 / 思考力

さて、今年度第一回目となる研修会は、一般の皆様も参加可能な「第3回公開研修会」です。

 

●テーマは「教育の未来」。
未来を担う世代に必要な教育、そして未来の社会に必要な教育とはどのようなものでしょうか。

「未来」を考える上では、テクノロジーの進化から目をそらすことはできません。特に情報技術(Information Technology=IT)の分野の発展はめざましく、科学の分野や企業活動のみならず、実際の生活でもデジタル機器がますます取り入れられ、そこからは日々、大量の情報が発信されています。このような変化を受け、我が国でも2020年から義務教育で「プログラミング教育」が必修化されるほど。

このように目まぐるしく変化・進化し続けるIT社会においては、ものごとの本質を捉える[感性]と[考える力]の重要性がよりいっそう高まってきます。第3回公開研修会ではシュタイナー教育の 「フォルメン」がもたらす効果を例に、子どもたちの感性と思考力をどの様に育んでいくのかを考えます。 

 

●日時
2019年5月25日(土)
13:00(受付開始) ~ 16:45

 

●研修日程

13:30 – 14:00 30 受 付
挨拶・日程確認
第一部
14:00 – 14:40 40

デジタル機器とのつき合い方
講師 : 井藤 元
生活・教育空間にますます取り入れられていく「デジタル機器」とのつき合い方について、感性・思考力を育むシュタイナー教育からの提案です。

14:40~15:10 40 ワークショップ「フォルメン線描」
シュタイナー教育の柱の一つ「フォルメン」。
「線を描き、形(フォルム)を作るその過程で、形の持つ本質を理解する」と言われています。
実際に体験してみましょう。(本格体験ワークショップは、次回会員研修会で)
補助 : 入福 玲子
15:10 – 15:50 40 フォルメンを科学的に読み解く
講師 : 井藤 元
フォルメンを行っているとき、脳の活動はどうなっているのか。
脳波測定による最る最新の研究結果から「教育の未来」を再考していきます。
15:50 – 16:00 10 休憩
第二部
16:00 – 16:20 20 思考の基盤を作る漢字指導
報告者 : 入福 玲子
シュタイナー教育を実際の教育現場で取り入れた授業報告。
今年度のテーマの一つである「国語」から小学校1年生の漢字指導に焦点を当てます。
16:20 – 16:45 10

おわりのあいさつ
アンケート記入
事務局連絡
2019年度 会員総会

 

●対象者
教師・保護者・教育に関心のある方

 

●母子同伴室とキッズルームについて
無料でご使用頂ける母子同伴室と、有料のキッズルームを用意しています。

母子同伴室では、メイン会場のビデオ撮影映像・音声を中継を予定しています。
男性の立ち入りはご遠慮ください。

大人の見守りがある有料キッズルームです。
一家族2名まで、1000 円でご利用頂けます。
定員10名、要予約です。一人遊びができる子(3歳程度以上)が対象です。
おやつやおもちゃ、絵本等持参の上、ご利用ください。

 

●参加費
非会員(一般) : 500円(資料代として)
研究会会員 : 無料( 年会費は 1000円です。)
※ 当日の会員申込は可能です。

 

●申込方法

※当研究会会員の皆様も申し込みは必要です。

以下のフォーム経由での申し込みか、

OSEPW:第3回公開研修会参加申し込み 及び 2019年度会員申し込み
https://forms.gle/3MCPs6yELcNFc4SM8

以下のPDFファイルをプリントアウトの上、FAXにてお申込み下さい。

 

 

●場所
宜野湾市立大謝名小学校(くがにルーム)
〒901-2225 沖縄県宜野湾市大謝名5丁目12−1


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